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普段よく見聞きしていても、正確な意味を把握していない言葉というものがあるものです。
「心筋梗塞」や「狭心症」も、自分の身に降りかからなければ、「心臓の病気」といった漠然とした知識でしょう。

もし、心臓の血管が動脈硬化になったら…?
それが虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)です。

 


 
心臓は心筋という筋肉を使って、身体全体に血液を循環させるポンプの役割を果たしています。
そしてそのために必要な酸素や栄養を送る血管が冠動脈。つまり冠動脈は、心臓を拍動させるための大事な血管なのです。

その冠動脈が動脈硬化で血行不良になり、心筋が酸素不足になるのが狭心症。

完全に血管が詰まってしまい、そこから先の心筋に壊死がおころのが心筋梗塞で、これらの総称が『虚血性心疾患』です。
心筋梗塞は、激しい胸痛とともに生死にかかわる重大な症状を引き起こします。

動脈硬化自体は、中高年ならよく耳にする病気でしょう。しかし、聞きなれた言葉の陰に、命にかかわる病気が潜んでいます。
放置しておくと、漠然としていた『心臓の病気』が、ある日突然、鋭い胸の痛みとともに他人事では無くなるかもしれません。