TOP >> 私の栄養士 >> 肝臓病


肥満
高血圧
動脈硬化
心筋梗塞
肝臓
糖尿病
痛風
胃


 

会社で生活習慣病予防検診を実施すると、いちばん話題になるのが「肝機能の検査数値」。
肝臓病といえば、誰もがアルコールとの関連を連想します。打ち上げ・歓送迎会・接待……。
お酒は社会人にとって、付き合いの潤滑油といったところ。
だからこそ、普段は肝臓のことも考えずに飲んでいる人たちも、このときばかりは肝機能への関心が高くなるのでしょう。

でも実は、日本人の肝臓病の大半は肝炎ウイルスが原因で、肝硬変となる原因の7〜8割を占めています。しかし、だからといって安心は禁物。肝臓病になる原因の2番目は、やっぱりアルコールなのですから。



 

ウイルス性肝炎を除いた肝臓病は、脂肪肝⇒肝炎⇒肝硬変(⇒肝臓ガン)と、段階を経て悪化します。
肝臓病の第1段階である脂肪肝は、過剰な中性脂肪が肝臓に蓄積し、肝機能の低下を起こすものです。

おもな原因は、慢性的、あるいは過剰なアルコール摂取や肥満。つまり飲酒習慣を改め肥満を改善すれば、肝臓病の危険性の何割かは、未然に防ぐことができるのです。

肝臓はめったなことでは弱音を吐きません。
でもそれだけに、自覚症状が出るときはかなり悪化しているケースが多いのです。年に1度の予防検診のときだけでなく、日ごろから気をつけたいものです。