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「胃が痛くなるようなこと」といえば、心配事ややっかいな事柄のこと。精神的なものと胃腸の調子とに、浅からぬ関わりがある証です。
公私ともに心配事が絶えない中高年にとって、胃腸病はまさに代表的な持病のひとつでしょう。

胃の中のペーハー(pH)は、酸性とアルカリ性の微妙なバランスを保っています。酸性が強いとタンパク質を分解する酵素が活発化し、殺菌作用も強まります。

しかし反面、強い胃酸が胃壁を溶かしてしまうことにも・・・。
逆にアルカリ性に傾いていると、粘膜にはやさしいけれど、消化作用や殺菌力が減少します。
こうしたペーハーのバランス は微妙で、とてもデリケート。
環境や精神的ストレスに強く影響されるのです。



 

胃腸の不快感の原因としては、不規則な食事、精神的なストレス、喫煙、カフェインが多く含まれるコーヒーなどの飲みすぎなどが考えられます。
また最近は、ストレスが原因で下痢と便秘を繰り返す、過敏性腸症候群も少なくありません。喫煙、刺激の強い飲食物、過度の飲酒などは、なるべく控えることが大切です。

規則正しい食生活で胃腸をいたわり、「胃が痛くなる」ことはクヨクヨ考えず、名実ともに「胸のつかえ」がとれた毎日を送りましょう。